名前の通り「天然芝」と「人工芝」を掛け合わせてつくられた新しい芝生です。それぞれの良いところを取り入れて作られており、天然芝・人工芝それぞれの課題とされてきた点(弱点)を克服したものとなっています。
特徴としては下記の通りですが、その他ご不明な点などについては、いつでもお気軽にご相談ください。
ふさふさで柔らかな感触と青々とした草の景観は「天然芝」の強みですが、反面「季節になると草が枯れてしまい、一面が茶色く見えてくる」という課題がありました。
ハイブリット芝はこの課題を克服。天然芝部分が枯れてしまっても人工芝部分があるため、
茶色一色にはならず緑色の景観を保ちます。
これまで、日陰や人が頻繁に出入りする部分については、芝の繁殖が難しく、天然芝は不向きとされていました。そのため、多くが人工芝やゴムマットを敷くことで対応していました。
しかし、ハイブリット芝はこの課題を克服。クッション性のある人工芝部分の土台がその隙間から生えてくる天然芝を守るため、踏まれても天然芝の根元部分が守られ強いという性質があります。
天然芝とは違い、人口芝は夏の炎天下には素足で歩けないほど高温になることがあります。しかしハイブリット芝はそれほど高温になることはないため安心!! そのクッション性と併せて、走り回るお子様にも最適な環境です!!
これまで、法面については “根が張らない” という性質上「人工芝」の施工は難しく、その場合には別に基礎を固めるなどの施工が必要でした。しかし、ハイブリット芝は違います。天然芝を含んでいますので、しっかりと根を張ることができ、天然芝と同様に法面への施工も可能となりました。